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AI吹き替えの料金計算:61秒で2分分請求される4つの理由

AI吹き替えの分単位料金に隠された4つのルール(切り上げ計算・課金タイミング・時間の自動清算・有効期限)を分かりやすく解説します。

61秒のファイルには、1.02でも1.1でもなく、2クレジットがかかります。

これは「1分単位への切り上げ」によるものであり、「分単位料金」という言葉の裏に隠された4つのルールの1つです。このルールは事業者ごとに設定が異なります。残りの3つは、課金が発生するタイミング、手元のプレーヤーと吹き替えサービス側の計測時間が異なる場合の清算方法、そして購入したクレジットに有効期限があるかどうかです。

多くの料金ページでは、これら4つのうち1つ程度しか説明されていません。ここでは、追加のコストが発生するケースを含め、私たちのルールをすべて公開します。

吹き替え料金は切り上げ計算されますか?

はい、常に1分単位で切り上げられ、ファイルごとに最低1クレジットが適用されます。

処理を行う関数は以下の1行です。

def seconds_to_credits(seconds: float) -> int:
    return max(1, math.ceil(seconds / 60))

したがって、9秒のクリップは1クレジット、61秒のファイルは2クレジット、5分1秒のファイルは6クレジットになります。

秒単位の課金や、1分未満の従量制はありません。動画を短いクリップに細分化して吹き替えを行う場合、このルールは不利益に働くことがあります。たとえば、40秒のクリップ10本には10クレジットかかりますが、合計400秒の1本のファイルであれば7クレジットで済みます。吹き替え処理のために動画を分割する前に確認しておくべきポイントです。

四捨五入や切り捨てではなく切り上げ(ceil)を行う理由は、バックエンドのサービスが実際の吹き替え時間(分単位)に基づいて課金されるためです。ファイルを切り捨てて課金すると、実際の処理コストを下回ってしまうことになります。寛大なルールとは言えませんが、明確で一貫性のある仕組みです。

課金のタイミングはいつですか?

ファイルのアップロード時ではなく、ジョブの確定時です。

ファイルをアップロードした段階では料金は発生しません。ファイル自体から読み取られた再生時間に基づいて見込みコストが表示されるだけで、残高から消費されることはありません。課金が行われるのは、ジョブを確定して吹き替えサービスへ送信したタイミングです。

その後、多くの料金ページで省略されている「清算処理」が行われます。

私たちはアップロードされたファイルから再生時間を推定します。一方、吹き替えサービス側は実際に計測した処理時間を返します。これら2つの数値に差異が生じた場合、その差額が清算されます。計測時間が長ければ不足分が追加で請求され、短ければ差額が残高に返却されます。

課金は推定時間ではなく、常に「実際に計測された音声時間」に基づいて行われます。この仕組みは双方に機能するため、返金される場合も追加課金の場合と同じコードパスで処理されます。

ジョブが失敗した場合はどうなりますか?

請求されたクレジットの全額が、問い合わせ不要で自動的に返金されます。

吹き替えサービス側で失敗したジョブは自動的に返金され、履歴に「失敗」として記録されます。処理が完了しないジョブも同様です。6時間の厳格なタイムアウトが設定されており、この時間を超えると、何も生成されなかったジョブに対してクレジットが放置されることなく、課金された額が返金されます。

送信時のエラーもカバーされています。ジョブの送信自体が失敗した場合、直前に引き落とされたクレジットは、ジョブが失敗状態として記録される前に返却されます。

そのため、使えるファイルが作成されなかった場合、お試し実行にコストはかかりません。サポートチケットの発行や申請手続きをすることなく、返金処理が自動で実行されます。

吹き替えクレジットに有効期限はありますか?

いいえ。有効期限はなく、サブスクリプション契約も不要です。

必要な分のクレジット(分)をまとめて購入し、好きなタイミングで消費できます。月額の自動更新や期限切れによる没収、解約が必要な料金プランもありません。販売しているのは単発のパッケージであり、継続課金が発生するサービスではありません。

これは、不定期に吹き替えを行うクリエイターや動画編集者にとって非常に大きな違いとなります。使い切れなかった月額枠は無駄になってしまいますが、アカウントに残ったクレジットは6か月後でも問題なく使用できます。製品リリースや講座の公開など、ローカライズ作業が時期によって変動する場合でも、カレンダーではなく実際に使用した分だけを支払うことができます。

現在のパッケージサイズと料金については、この記事ではなく料金ページに記載しています。記事内の数値は古くなりやすく、間違った料金表示はお客さまの不利益になるためです。

他社サービスと比較する際のチェックポイント

これら4つのルールは、事業者ごとに分単位の料金体系が大きく異なるポイントです。比較検討する際は、以下の点を確認することをおすすめします。

表示されている基本料金は切り上げ計算されるか、またどの単位で計算されるか?課金されるタイミングはアップロード時、確定時、納品時のどれか?計測されたファイルの再生時間が手元のプレーヤーと異なった場合、どちらが差額を負担するか?購入した残高に有効期限はあるか、あるいは一定期間後にサブスクリプションへ移行するか?

これら4つのルールをすべて開示しているサービスは信頼できます。一方で、単価だけを表示して詳細を伏せているサービスでは、支払い後に予期せぬ条件に気づくことになりかねません。

ひとつ言えるのは、私たちのサービスが「最安値の吹き替えツール」というわけではないということです。1分あたりの単価がより低いツールは存在し、単純な価格の安さだけを基準にするならば、そちらが選ばれるでしょう。dubyourfileが提供するのは、サブスクリプションなし・有効期限なし・実計測時間に基づく公正な清算・サポート問い合わせ不要の自動返金ルートを備えた、前払い制のクレジットです。

プロジェクトの概算コストを計算する

料金計算はファイル単位かつ対象言語ごとに行われます。1つのジョブは「1つのファイル」と「1つの対象言語」で構成されるため、たとえば12分の動画を5言語に吹き替える場合、12クレジットのジョブが5回必要となり、合計60クレジットとなります(12クレジットのジョブ1回ではありません)。端数の切り上げはジョブごとに行われるため、合計する前にファイル単位で切り上げ計算を行ってください。

特定の言語ペアでの運用を計画している場合は、各種ガイドをご確認ください。日本語からドイツ語へのSaaS動画吹き替え日本語からスペイン語へのYouTube動画吹き替えは一般的なスタート地点の例です。その他の用途についてはユースケース一覧をご覧ください。

よくある質問

61秒のファイルは本当に2分分のクレジットがかかりますか?

はい。再生時間は1分単位で切り上げられ、ファイルごとに最低1クレジットが消費されるため、60秒を超えるものは2クレジットとなります。短いクリップを複数処理するよりも、1本のファイルにまとめて処理するほうがコストを抑えられます。

吹き替えジョブの課金タイミングはいつですか?

ファイルをアップロードした瞬間ではなく、ジョブを確定したタイミングです。アップロード時は概算コストが表示されるのみで料金は発生しません。確定後の請求額は吹き替えサービス側で実際に計測された音声時間に基づいて清算されます。

ジョブが失敗した場合、クレジットはどうなりますか?

自動的に返金されます。ファイルが生成されずに6時間のタイムアウトに達した場合も含まれます。履歴には失敗として表示され、サポートに連絡することなくクレジットが残高に戻ります。

クレジットに有効期限はありますか?

いいえ。サブスクリプションや有効期限はありません。あるプロジェクト用に購入したクレジットの残高は、数か月後の次のプロジェクトでもそのままご利用いただけます。

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